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1: 2020/12/21(月) 08:59:14.32 ID:ygXb+IOD9
※毎日新聞

茨城県が新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したつくば市内のワイン会で感染した医師を「自営業」と発表していた問題で、大井川和彦知事は20日の記者会見で「大いに反省すべき。甚だ正確性を欠く公表内容だった」と謝罪し、感染者の職業に関する発表方針を見直すことを明らかにした。

ワイン会は11月中旬、土浦市内で病院を開業する男性病院長の、つくば市内の自宅で開催され、参加者37人のうち17人が感染。医師は10人程度が参加し、少なくとも4人が感染。関係7病院が一時休診などの対応をとり、地域医療に大きな影響を及ぼした。

県が感染した医師2人を「自営業」と発表していたことについて、大井川知事は「職業は本人の了解を得て公表する運用だった」と説明。さらに「できれば職業の公表を避けたい人との交渉が生じてしまった。甚だ正確性を欠く」と反省した。

知事は職業の発表のあり方について「プライバシーの保護と公益の観点から微妙な問題がある」とした上で、「医療従事者は了解を得ずに発表したり、拒否する場合は職業を発表しないなど、早急に発表のあり方を検討して方針を固めたい」と述べた。【鳥井真平】

毎日新聞2020年12月21日 08時22分(最終更新 12月21日 08時27分)
https://mainichi.jp/articles/20201221/k00/00m/040/014000c

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