経済

    1: ニライカナイφ ★ 2018/04/27(金) 10:47:54.03 ID:CAP_USER9
    ◆タコの価格がうなぎ上り 「庶民の味」が「高嶺の花」に!?

    スーパーなどで売られる刺し身用蒸しダコの原料となるアフリカ産冷凍タコ(主にマダコ)の輸入価格が過去最高値(円換算)を更新し、業界や食卓を揺るがしている。
    日本のタコ輸入量の約7割はアフリカのモロッコとモーリタニアの2カ国産で賄われているが、モーリタニア産は、漁獲量減少と昨年夏頃からのスペインの“爆買い”というダブルパンチに見舞われている。

    店頭価格も高騰し、「庶民の味」として親しまれたタコは「高級食材」に変貌しつつある。
    伝統食材を守ろうと、官民で資源保護や輸入先を新たに開拓する動きも始まった。

    日本では年間約8万4000トンが流通し、このうち国産は約3万7000トン前後。
    輸入タコの多くはモロッコとモーリタニアから輸入されるが、2カ国からの輸入量は平成28年の3万2000トンから29年に2万9000トンへ減少し、中でもモーリタニア産は大きく減っている。

    輸入関係者によると、スペイン勢の買いの理由は2つという。
    相次ぐ中東のテロや緊迫化で、トルコ、エジプトなどへの旅行が敬遠される一方、スペイン観光の人気が高まり、パエリアやオリーブ煮に欠かせないタコの需要が旺盛になっているという。
    さらに、スペイン向けのメキシコ産タコが不漁となり、今回の高騰劇の引き金となった。

    不漁はメキシコだけではない。モーリタニアの漁獲量も減少しており、資源の枯渇も懸念されている。
    加えて、別の輸入関係者によると、最大のタコ加工輸入国の中国で、加工に加えて国内消費も増えたことから、中国船団がアフリカで乱獲しているとの見方もある。

    輸入量の減少で、3月のモーリタニア産(800~1200グラム品)の平均輸入価格は前年同月比1.6倍の1トン約1万1600ドル(約120万円)と過去最高値を更新。
    輸入タコを蒸してスーパーに卸す九州の加工業者が昨年11月、輸入価格の高騰に対応できずに倒産した。

    業界関係者は「平常だと100グラム当たり198円だった店頭価格も最近は248円に値上がりし、消費も減っている」と嘆く。
    「たこ焼き」の値上がりも懸念される。

    こうした中、新たな調達先を開拓しようと立ち上がった会社もある。
    国内最大のタコ加工業者の集積地である茨城県ひたちなか市の「あ印」だ。

    タコ加工業が衰退しかねないとの危機感を抱き、国際協力機構(JICA)の支援を受け、インドネシアの国営水産物加工会社に冷凍や衛生管理の技術を供与。
    昨年5月からシマダコの輸入を始めた。

    鯉沼勝久社長は「欧州や米国では、シーフードレストランでタコが食べられるようになった。アフリカは欧州のおひざ元なので、日本向けは先細る可能性もある」と話す。
    現地の人材教育など課題は山積だが、品質向上に向け試行錯誤で輸入先を拡大し、産業育成に貢献したい考えだ。
    他の企業もペルーなどからのタコ輸入を模索するが、関係者は「冷凍タコは水を多く含むと味が落ちるなど品質管理が難しく、なかなか新たな産地開拓は難しい」とこぼす。

    モーリタニア産の冬漁は4月でほぼ終了し、業界関係者は6月に再開される夏漁の輸入価格を固唾をのんで見守っている。
    スペイン勢もこの高値では大量には買いづらいとの声もあり、爆買いも一服するとの見方が広がる。

    だが、供給不足にもかかわらず、需要は拡大しつつある。
    タコはかつてはグロテスクな風貌から「デビルフィッシュ」(悪魔の魚)と呼ばれ、日本や韓国、南欧以外では見向きされなかった食材だが、最近は健康志向で、中国だけでなく米国などでも消費が増えつつある。

    JICAはモーリタニアと同じようにプランクトンが豊富で、深層水が発生する好漁場を持つ西アフリカのセネガルに着目。
    約8年間、タコ漁を含め水産技術や物流までを支援してきた。

    無償で資金援助して建設中の生鮮市場も近く完成するという。
    JICAの農村開発部特別嘱託の池田誠さんはセネガルで水産の技術指導に携わり、タコの休漁・禁漁などの資源管理も指導した。

    最初は資源管理に全く関心がなかった漁民たちも、たこつぼで生まれた卵を見て資源管理の重要性に理解を示し始めたという。
    「セネガルの禁漁はまだわずか1カ月だが、資源管理の期間を増やそうと意識が変わりつつある」と期待する。

    解説図:no title


    産経ニュース 2018.4.27 08:00
    http://www.sankei.com/premium/news/180427/prm1804270002-n1.html

    ※続きます

    【【経済】タコの価格がうなぎ上り 「庶民の味」が「高嶺の花」に!? 】の続きを読む

    1: ガーディス ★ 2018/04/27(金) 20:40:19.24 ID:CAP_USER9
    ホンダが27日発表した2018年3月期決算は、純利益が前年比71・8%増の1兆593億円で過去最高だった。昨年末の米トランプ政権による法人税率引き下げで3461億円分の利益押し上げ効果があった。純利益が1兆円を超えたのはトヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループ、ソフトバンクグループに続き国内4社目という。

     四輪事業では中国などが好調で、世界販売は3・4%増の519万9千台と過去最高を更新した。

     トランプ減税の効果は一度きりで、19年3月期の純利益は5700億円と、大きく減る見込み。円高などによる為替のマイナス影響も2070億円を見込み、本業のもうけを示す営業利益は16・0%減の7千億円と予想した。

    http://www.asahi.com/sp/articles/ASL4W44F9L4WULFA013.html

    【【経済】ホンダ、純利益が過去最高1兆円 大台超えは国内4社目 】の続きを読む

    1: 記憶たどり。 ★ 2018/04/27(金) 13:03:02.18 ID:CAP_USER9
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180427-00010000-biz_shoko-bus_all

    (株)&・BLUE(TSR企業コード:571077943、法人番号:9120002042391、大阪市中央区南船場3-5-23、
    設立平成2年4月、資本金1300万円、杉本吾郎社長)は4月10日、大阪地裁に破産を申請し4月17日、
    破産開始決定を受けた。破産管財人には金大よう(ようは火偏に華の旧字体)弁護士
    (弁護士法人淀屋橋・山上合同、同市中央区北浜3-6-13が選任された。
    負債総額は約1億2000万円。

    ネクタイ・鞄等の企画販売を主体に展開。主に中国でOEM生産を行い、大手紳士服メーカーや
    量販店等に営業基盤を構築し、平成19年3月期には売上高約3億500万円をあげていた。
     
    しかし、夏場の軽装を推進する「クールビズ」が浸透し、ネクタイ需要が低迷。
    さらに24年には東日本大震災と原発事故による電力不足を背景としてさらなる省エネを志向した
    「スーパークールビズ」が登場し、ノーネクタイが一般化したことでネクタイ需要の減少に拍車がかかっていた。
     
    25年には自社ビルを購入したものの、借入金が大幅に増加し資金繰りは多忙化。26年には売却して
    債務圧縮に努めたが、業績悪化もあり抜本的な資金繰り改善には至らなかった。そうしたなか、
    再度の資金ショートを起こし29年7月、行き詰まりを表面化していた。

    【【悲報】クールビズの影響で需要激減。大阪のネクタイ販売業者が破産 】の続きを読む

    1: ティータイム ★ 2018/04/26(木) 17:08:34.55 ID:CAP_USER9
    日本経済新聞 2018/4/26 13:10

    ソフトバンクグループでロボット関連事業を手掛けるアスラテック(東京・千代田)などは、ヒト型ロボット「ジェイダイト・ライド」を公開した。
    タカラトミーの変形ロボ「トランスフォーマー」のように車の状態からヒト型に変わるのが特徴。2人が搭乗でき、遊園地などでの商用化も検討する。
    アニメや映画の世界が、テクノロジーの進化で現実となった。

    青を基調としたロボのデザインは、機動戦士ガンダムのモビルスーツを手掛けたことで知られる大河原邦男氏が担当した。
    重量は約1.7トンで、ロボモードの全長4メートル。1分強で車モードに変わる。いずれの状態も大人2人が座席に搭乗可能。
    遠隔操作だけでなく、ハンドルやアクセル、ブレーキなどで操作もできる。

    素材はアルミニウム合金や繊維強化プラスチック(FRP)など。
    ロボモードでの実験では、時速100メートルの速度で歩行した。電気モーターを搭載し、車モードでは時速60キロで走れるという。
    アスラテックが制御ソフトを、ロボの設計・開発はブレイブロボティクス(東京・江戸川)が手掛けた。
    アスラテックのチーフロボットクリエイターの吉崎航氏は「2人乗りで歩行を実現するロボは世界でも珍しい。さらに車に変形するのはおそらく世界で唯一」と話す。

    ジェイダイト・ライドは28日から5月6日までツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)で開くイベントで公開するほか、11月には米フロリダ州での展示会に出展する。
    遊戯機械の三精テクノロジーズが「変形するゴーカート」など、商業施設での商用化を目指している。(佐竹実)

    ※映像あり
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29813960V20C18A4000000/

    【【変形ロボ】クルマからヒト型に変身するロボット、ソフトバンク系の会社が開発】の続きを読む

    1: ばーど ★ 2018/04/20(金) 13:23:34.98 ID:CAP_USER9
    【NQNニューヨーク=森田理恵】米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は18日、株主宛ての書簡を公表し、有料のプライム会員が世界で1億人を突破したと明らかにした。アマゾンが同会員数を開示するのはこれが初めて。

    プライム会員はネット通販で購入した商品の配送無料や、独自配信の動画がみられるなどの特典がある。2017年は7月に実施した会員向け特売イベントが盛況となり、新規の会員獲得数が過去最高だった。ベゾス氏は「地球上で最も顧客重視の企業になりたい。我々が改善できることはたくさんある」とつづった。

    17年は人工知能(AI)搭載スピーカー「エコー」、テレビ向け映像配信端末「ファイアTV」など情報機器の売り上げが最高だったとも明らかにした。音楽配信サービス「アマゾン・ミュージック」の有料会員は「数千万人に達した」という。

    書簡の公表を受け、18日夕の時間外取引でアマゾン株は通常取引の終値を1.8%上回る場面があった。

    2018/4/19 6:57
    日本経済新聞
    https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL19H0S_Z10C18A4000000/

    【【Amazon】アマゾン「プライム会員」が1億人突破 会員数を初めて公表 】の続きを読む

    このページのトップヘ